学資保険の基本は4パターン!
まずは学資保険の商品には次のような4パターンの商品がベースになっていることを覚えておきましょう。
1:子供に掛かる資金を貯蓄代わりにまとめた満期学資金を受け取れるもの
学資保険の一番基本となるのは、教育費をはじめとする子供にかかる資金を貯蓄の代わりに預かって契約期間満了時に給付金として支払うというものです。
子供がいると教育費だけでなく、例えば結婚資金など、子供が成長するにつれてまとまったお金が必要となります。
仮に中学や高校は公立に進学させたとしても、子供一人当たりに掛かる教育費の合計金額は最低1,000万円ぐらいになるのです。
となると中学や高校も私学、大学は医学系へ進学した場合などは莫大な教育費が掛かることになります。
自らきちんと計画通りに貯蓄を出来ればいいのですが、毎月決まった貯蓄をするのはなかなか困難なことなのです。
確実に資金を蓄えておきたい場合には、貯蓄性の高い保険を選び将来に備えると良いですね。
2:子供の万が一の病気やケガなどに備えた医療保障部分が充実したもの
子供がいる家庭にとって、心配なのは教育費などの資金だけではありません。
例えば子供が万が一大きな病気に掛かってしまったら、または学校や通学時にケガをしてしまったらなどと、子供の身体の健康についても親はいつまでも心配ですよね。
健康に生まれてきてもいつ何があるかはわからないのですから、もしものことに備えておくことで安心出来るようになりますね。
3:親が万が一亡くなったときの子供の生活を支えるもの(育英年金が給付されるもの)
親が万が一亡くなってしまった場合、特にお金の面で子供に苦労を掛けてしまうことになり兼ねません。
たとえ子供だけになってしまっても教育費はもちろんのこと、生活に掛かる費用についても慌てることの無いよう、対策としては育英年金が給付される商品を選ぶと良いですね。
また親が亡くなってしまった場合には以後の保険料が免除になるものを選んでおく方が安心です。
4:万が一他人の子供をケガさせてしまった場合に保障してくれるもの
子供同士で遊んでいる場合、相手をケガさせてしまうことは意外と起こるものです。特におもちゃの取り合いで少し弾んだり、ふざけて子供同士で押し合ったりなど、ちょっとしたことでケガに結びつくケースは多いのです。
本当なら子供同士だから仕方ないよと済ませたいこところですが、そうはいかないケースもあります。
そんな時のためにこのような内容の商品を選んでおくと、万が一ケガをさせてしまったときなどには出費を抑えることが出来ますね。
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