満期時期から選ぶ

学資保険の特長の一つに満期時期に給付金を受け取れるというものがあります。満期時期は保険の商品によっても異なります。

学資保険の本来の意味から言えば、子供の進学の中で大学入学時が一番資金が必要だと考えられるため、満期時期を18歳と設定している保険会社が多いのです。

しかし最近では18歳であれば入学時に間に合わないケースが出てくるため、17歳を満期時期と設定している商品が増えてきました。他にも中学や高校へ入学の際に必要となる資金のための給付金を設けている商品も目立ちます。

例えばアメリカンファミリーのアフラックの夢見るこどもの学資保険では、22歳が満期で、15歳に一時金の給付があります。

他に、フコク生命みらいのつばさのステップ型は、22歳が満期で給付金の支給は3歳、6歳、12歳、15歳、18歳、20歳、22歳と数回に分かれています。

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このように各保険会社の商品によって満期時期は異なりますから、自分の家庭では子供さんが何歳のときにどれくらいお金が必要であるかある程度の目安を知っておくことをおすすめします。

例えば一度に満期学資金をすべて受け取れるタイプが良いのか、それとも数回に分けて予め契約した年齢になったときに給付金を受け取るタイプが良いのか考えてみるとわかりやすいですね。

ほとんどは教育のための資金が掛かると想定されるのは、高校や大学への進学時期です。

受験料はもちろんのこと、私立であれば半期分(6か月分)の授業料を4月の入学時に支払うところが多いのです。

もちろん子供が一人だけの家庭とは限りませんし、どこの家庭でも教育資金にかかる出費はとても厳しいものなのです。

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